福岡市中央区六本松の和菓子なら兎月

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営業時間

本店
火曜~土曜日 11:00~18:00
日曜・祝祭日 11:00~17:00
定休日
月曜(祭日は営業いたします)

お知らせ

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兎月のこと

福岡県福岡市中央区六本松の和菓子処 兎月です。
昭和12年の創業以来、ほっと心のやわらぐおいしい和菓子を、
昔ながらの小さな工場で熟練の職人が心を込めて作っております。

皆様にお団子やお饅頭のひとつひとつを喜んでいただけるよう、
丁寧に餡を練り、香ばしく皮を焼き、ふわりと香る甘酒を造り、
春夏秋冬の季節にあわせた生菓子や干菓子も、店先に並べます。

80年余り続いた場所からも現在の新しい場所へと移転することになりました。

おやつに、ちょっとしたお持たせに「兎月さんに寄って行こう」と
老若男女にお越しいただけることが、なにより嬉しい毎日です。

地域の皆様に喜ばれる
菓子作りを

~技能功労者表彰を受けて~

令和六年、菓子の技能功労者として全国菓子工業組合より表彰されました。
これもお客様や組合員の皆様のおかげと感謝致しております。誠にありがとうございます。

その表彰式の後にご列席されていた洋菓子16区 三島隆夫氏からこんなお話しをしていただきました。
「私は小さい頃に六本松草香江あたりに住んでおりました。その頃母が買ってくるお宅の甘酒饅頭を食べた時にね、世の中にこんなに美味しいものがあるのか、と思いましたよ。あの時の思いは、私が菓子の道に進んだきっかけのひとつです。今でもたまに食べていますよ」

私にとってはありがたいお話しであると同時に、
当時兎月初代の祖父が地域の皆さんを喜ばせる菓子を作っていたのだと改めて感心しました。
今後も皆様に喜ばれる菓子作りに励みます。

私たちのこだわり

おいしさの秘密は、あんこ。北海道産の良質な小豆を、たっぷりの
水でさらして、丹精込めて練り上げたあんこは、甘すぎず軽すぎず。
さらに、よもぎや桜の葉の香り、求肥の柔らかさ、皮の食感なども
考え抜いて「ここにしかない味」を創りだしています。

昭和初期から代々受け継ぐ菓子型や、熟練の技を生かしたみた目も
うつくしい伝統の和菓子にくわえて、新作も次々に登場いたします。
季節にあわせた商品や、かわいらしいキャラクターの生菓子を
お求めいただくお子様連れの方にも「ぱっ」と笑顔の花が咲きます。

歩み

雨宿りに軒先を借りた縁で、この地に店を開いて85年が経ちました。
店名の由来は、仲の良かった初代夫婦が「兎年生まれ」だったから。

お客さんを喜ばせることが大好きで、昭和初期の冷蔵庫のない時代に、
氷の上に葛饅頭を並べて「涼しげでおいしそうや」と話題を集めたり、
店先でかき氷を始めたり…もてなしの遊び心は今も受け継いでいます。

生ものもございますので、お電話をいただければ、ご用意いたします。
福岡の都心近く、六本松へお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。

初代から続く兎月の看板商品
「甘酒饅頭」

当店の甘酒饅頭は、初代が作り始めた人気商品です。

遡る事800年ほど前の1241年。宋の国から帰ってきた聖一国師(しょういちこくし)が博多に上陸し酵母を使った饅頭を伝えたのが、日本の饅頭発祥だと言われています。その石碑が博多の承天寺に建てられています。

昭和二十八年頃、饅頭発祥の地と知った兎月初代白井三一は麹や甘酒などを使って何度も試作を繰り返し、やっとの思いで完成させたのが兎月の甘酒饅頭です。
今でもその製法を守りながら、どこか懐かしい味わいのする美味しい饅頭に仕上げております。

幼稚園や保育園から高校の卒業式まではもちろん、色々な場面でお使い頂いております。
これからもご贔屓にどうぞよろしくお願いします。

兎月三代目店主

商品紹介

※写真クリックで詳細を表示

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  • 左から じょうよう饅頭 こし餡を山芋の優しい風味の生地で包み...

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